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二子玉川ライズから環境を守る。東京都世田谷区の二子玉川(ニコタマ)では街壊しが進行中である。「二子玉川ライズ タワー&レジデンス」や「二子玉川ライズ オフィス」など東急電鉄・東急不動産ら東急グループの営利目的の再開発によって、二子玉川の貴重な自然と近隣住民の住環境が破壊されている。
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「まむし坂」を上ると、富士見橋に出る。これは東急大井町線の上に架かる橋で、古くから富士山の見える橋として親しまれてきた。「せたがや百景」に指定された眺望であるが、二子玉川ライズの高層ビルが目に入るようになってしまった。
隣には五島美術館がある。ある住民は「五島美術館の庭で茶会をしたが、高層ビルが見えたことにがっかりし、お茶を飲む気分ではなくなった」と語る。
昼食を挟み、午後は上野毛地区会館で意見交換会となった。
住民の参加者からは二子玉川ライズに対する辛辣な意見が出された。
「再開発の名目である『にぎわいのある街づくり』は東急の金儲けの後付け説明。周辺住民の意向を無視し、居住者を追い出す。」
「人間が生きていられる街にしたい。富士山を見たい。ビルの間から見るのではなく、広い空の富士山を見たい。再開発組合からは『富士山が見たいならば御殿場にも行けばどうですか』と言われて悔しかった。」
「再開発は広域生活拠点を掲げるが、住民の生活を破壊している。存在するものは商業集積だけだが、それは公共性にはならない。」
波多野憲男氏からは「都市計画における『二子玉川を守る会』の運動の意義」と題する発表がなされた。
「再開発は地権者が自分の権利を守るかという点が中心となりがちだが、周囲の人々にとってどうかという点も重要になる。土地利用のルールは独占的土地利用の排除が原則になる。ところが、二子玉川ライズでは駅前の広大な空間の独占的な利用を東急に許してしまった。もともとあった風致地区の指定を変え、都市計画公園の位置を変更してまで、特別に土地の高度利用を認める再開発地区計画によって、開発利益を独占的にもたらす二子玉川ライズは適切な法の適用と運動ではない。本来の都市計画は東急の私的利益を制限することである。」
地域外からの参加者は再開発に巻き込まれた人の共通する無念を語った。「反対していた高齢者が心労などから相次いで入院し、悔しいと語っている」という。
林田力は『東急不動産だまし売り裁判』を踏まえ、東急の「売ったら売りっぱなし」体質を批判した。「二子玉川ライズ タワー&レジデンス」はマンションに住む住民のことさえも考えておらず、売ったら売りっぱなしである。分譲マンションは売ったら売りっぱなしでビジネスとして成立するが、問題は賃貸オフィス中心のII-a街区である。
二子玉川東第二地区第一種市街地再開発事業の説明会で再開発組合は「サブ的なオフィス」と位置付けた。これは都心部のメインのオフィスに劣ることを認めたに等しい。東日本大震災からオフィス分散の需要は高まっているが、都心と世田谷では災害対策の分散にならない。事業として成り立たない可能性が高い。これは公共施設の入居など行政の尻拭いの危険もあり、配布資料(林田力「税金たかりの二子玉川デジタル・コンテンツ問題」)とも関連する問題である。
http://hayariki.net/futako/
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